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2007/09/27

ミス・ポター

前から見たかった映画「ミス・ポター」を東宝シネマで見てきました。
最近はネットでもレディースデイ扱いができるようになって便利です。

この映画はピーターラビットなどの作者ビアトリクス・ポターの恋と半生を描いた作品なのですが、
シカゴの時とはまるで違うレニー・ゼルウィガーの演技も良かったし、時々映画の中でイラストが動きだす夢のようなシーンが織り込まれていて、物語とは別な楽しみをプラスしてくれます。
映画のシーンが進むごとにポターの幼い頃の回想や田園風景とともに、このかわいいピーターラビット達小動物のキャラクターが生まれでてくる現場を目の当たりにすることができます。

「とってもおバカなアヒルの話なの」

「ある日アヒルのジマイマが道で紳士に会うの」

「その紳士は牙があるの」

「そのくらいおバカなアヒルの話なの」

と、幼いポターが物語を話すのです。

ピーターラビットの本といえば、カラフルなイラストを第一に思い浮かべる人が多いと思いますが、
「本のページを31ページに抑えて3色刷りにすることで1枚の紙刷りで1冊の本を作ることができる。」
という編集者の思いつきからこのカラフルなかわいい本が生まれたのが本当なら、これは最高のマーケテイングだと思います。この本が白黒で出版されたならこんなにベストセラーにはならなかったでしょう。

本の校正の為ポターが印刷所に行く場面では、昔の印刷機から刷り上がるちょっと濃いめのピーターラビットを見て「もう少し薄くなりません?」って私たちと同じです。
この場面は個人的にもとても興味深かったので、映画を止めてゆっくり回りを見たいくらいでした。

上流階級の婦女が仕事を持つことが考えられなかったこの時代に、次々とベストセラーを出し続けた心の原動力も見ることができてとてもいい映画でした。
最後に湖水地方の環境保護に取り組んでいく様子も共感が持てました。

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